酵素玄米を寝かせ玄米と呼ぶ方もいますね。
時に、玄米酵素ご飯、発酵玄米なんて呼ばれたりもします。
根本的にはこれらは同じものと思っていただいて結構です。大きな違いはありません。
提唱元が違う事で少々呼ばれ方が分かれています。
酵素玄米飯の原点とも言えるのが長岡式酵素玄米です。
寝かせる期間が違ったり、加える雑穀が違ったり、玄米をかき混ぜる時間が違ったり、細かな分量が違ったりしますが、大きな括りでは同じものを指します。
長岡式酵素玄米を例に取るとわかりやすいのですが、玄米と小豆と塩だけです。
非常にシンプルですよね。
つまり提唱元が違えば、レシピも少々異なってくるという事です。
発芽させてから酵素玄米の手順で炊いたり、理論上さらに栄養素を高める為の雑穀が数種入っていたりと、長岡式酵素玄米をさらに進化させようとした試みを見受けます。
また、呼び名が分岐した背景としては、メディアで取り上げられた際に、どう紹介されるかが異なります。つまり、何で酵素玄米を知ったかによって、覚え方も違いますね。すると当然口コミもいろんな呼び方で広がっていくわけです。
だから、これらは何が違うか?どれが一番いいのか?
なんて悩む必要ないんです。
どれもこれも玄米を寝かせて発酵させた手順なら、美味しく、そして栄養素の高い完全食を食べる事になります。
始める前は色々手順が複雑そうだとか、二の足を踏む事もあるでしょうが、一度やってみたらあっけなく完成してしまいます^^
今は専用の炊飯器なんかもあってハードルが下がってます。
興味のある方は以下の記事を参考にしてみて下さい。